こんにちは^^
仮面銀行マンKです。
前回、金利交渉の舞台裏について、お話しました。
ちょっと、復習…….。
融資してくれた銀行の、担当者、支店長は、
もしかしたら、かなり無理をして、あなたの案件を、
本部になんとか通したかもしれないのです。
本部には、Kみたいな厳しい審査マンがいて、
いろいろと言うわけです。笑
本部の審査マンをなんとか説得し、OKを取ったとしたら…..。
そこへ、1年もたたないうちに、
金利の契約条件を変えろと、「お願い」
されたら……。
結果はわかりますよね?
その「お願い」は、本部になんか持っていけるはずはないのです。笑
では、どうすればいいのか?
交渉は、
「お願い」
ではなく、
「取引の条件変更」
として持っていくべきなのです。
ハッ?
?????
どういうこと?
以上……。
でしたね…….。
はい、ここから、本論!
「取引の条件変更」
とは、どういうことか?
それは、銀行にとって、
当初の条件より前進させる何か、があればいいのです。
想像つきますか?
もう少し、噛み砕いていいましょう。
銀行は、あなたとの取引を慈善事業でやってはいません。
そんなことしたら、潰れます^^。
だから、当初の条件より儲けさせてあげる条件を提示するのです。
????
こんなこと書くと、こう言われそうですね^^。
「Kさん、何言ってるの?
金利下げてもらうのに、儲けさせてあげるってどういう意味?」
銀行は、表面のレートだけで、
儲けを計算しているわけではないのです。
難しい話は割愛しますが、
簡単な方法は、預金取引を厚くしてあげることです。
公共料金の引き落としをやってあげたり、
積立をやってあげたり、
預金以外でも、今銀行が推進している商品をやってあげる…..。
そういう条件の下、
金利引き下げの書類を本部にあげてもらうのです。
単なる、「お願い」
より余程、説得力があります。
間違っても、
今、こんなに上手く賃貸経営がいっているので、
その資料をたくさん揃えて、銀行の担当者に日参する。
とか、ピントはずれのことは、やめましょう。
次回は、それでも、
金利引き下げに応じてくれない場合の禁じ手です。笑
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仮面銀行マンK
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