銀行は、なぜ、信用保証協会を使いたがるのか?

銀行は、なぜ、信用保証協会を使いたがるんでしょうか?

 

銀行が、

中小企業や個人事業主向けの融資を行う際、

ほとんどが、信用保証協会の保証付融資です。

信用保証協会の保証なし(プロパー融資)で銀行は、

融資を行うことは可能ですが、

信用保証協会の保証なしの融資よりも

保証付の融資を銀行は好みます。

その理由は銀行の健全性の確保にあります。

一般的に中小企業や個人事業主は財務内容が脆弱で、

景気悪化の影響も受けやすく、

大企業と比べて体力が弱いです。

銀行は、融資した資金を最後まで回収することが一番大切なので、

企業の体力が弱い中小企業や個人事業主が万が一の場合、

銀行融資が返済出来ないこ可能性が高いワケです。

回収出来ない融資、つまり不良債権が増大すれば、

銀行経営の自体の健全さが損なわれることになります。

そうならないように銀行は融資を行う際に、

万が一の回収手段として担保や連帯保証人をつけることになるのですが、

信用保証協会は公的機関であり信用保証協会の保証があれば、

万が一の回収不安も少なく銀行融資を行うことが出来ます。

 

今は、約20%のリスクだけで銀行は融資を行うことが出来ます。

これが銀行が信用保証協会の保証付にて融資を行う最大の理由です。

 

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