社長への貸付金は、銀行からどう見られているのか?

不動産融資大学

こんにちは^^。

kです。

今回は、融資取引決算書戦略のお話です^^。

 

社長への貸付金は、銀行からどう見られているのか?

についてです。

 
会社の決算書に載っている、

社長への貸付金について

銀行はどう見ているかについてお話しします。

「社長への貸付金」

これは、たいてい、


社長が接待交際費として使ったお金の中に、

私的な消費としか見られないものや、

あるいは領収書のないもの

が含まれていると、

それは会社の費用として認められないので

税理士さんは、これらを、社長への貸付金に修正するケースがよくあります。

特に、取引先へのリベートなど、会社の経費に載せられないものが、
ココに入るワケです。

社長貸付金では見栄えが良くないとして、

税理士さんが「現金」に修正することもよくおこなわれます。

ただ、これも、

手元に多額の現金があるのがおかしいような会社で、

5,000千円もあることになっている(実際にはない)

のは、

おかしいと銀行で見抜かれることもあります。


何の資金使途かわからない貸付金があること自体不適切なのに、

そういう貸付金を何年も、

そのまま放置されていることが多いです。

つまり、

返す意思も薄いし、社長に請求することもないままになっている。

そうすると、

この貸付金は、会社の資産とは言い難いという判断から、

つまり返ってこないお金だという判断から、

決算書(資産)からカットしてしまうこと(不良資産として)

が銀行審査や自己査定では普通に行われています。

ということで、

一般的に社長貸付金の存在は、

良くは見られないということです。

短期間での処理をしたほうが良いです。


ゆめゆめご注意を…….。
 
 
 
仮面銀行マンK
 
 
 
 

 

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