おそらくみなさんが、一番関心があって、
悩みの種でもある、
「金利交渉」について、
その舞台裏を銀行審査の側から暴露します。
言わば、
テレビ番組を、カメラの側から解説するみたいなものです。笑
仮面銀行マンKの解説を聞くと、
今まで、何をやっていたのか……..。
トホホ……(;_;)
と後悔される方もあるかもしれませんが、
気落ちせず、これからに生かしてください。
それでは、いきます。
まず、投資家のみなさんは、
根本的なところで勘違いされているということです。
いきなり、否定から入って申し訳ありません。
どういうことか?
自分が事業主であるという視点。
ビジネスの延長上に不動産融資取引があるという視点。
それが、何故か抜け落ちているような……。
「住宅ローンの金利引き下げのお願いとは違うのだ」
という点です。
他の方のブログやコラムで、
「金利の引き下げのお願い」
をしてみたが、上手くいったとかいかなかったとか……。
個人と個人事業主とは全然立場が違うのです。
基本、お願いされたからといって、
銀行は、当初の融資の条件は変えません。
なぜなら、そういう条件で契約したのだから!
「金利引き下げ」の場合、
当初の条件を反故にしてくれと言っているのに等しいわけです。笑
もし、逆に、
銀行があなたに、当初の契約とは違う条件で、
「金利を上げてくれ」と言ってきたら、
「しょうがないですね」
と言って、OKしますか?
絶対しませんよね?
「契約書にちゃんと書いてあるでしょ?」と反論するはずです。
この点をよーくわきまえて「引き下げ交渉」に向かうべきです。
融資してくれた銀行と自分は、ビジネスでの取引なんだという
視点が欠落している人が多いです。
もう少し、具体的なお話をします。
融資してくれた銀行の、担当者、支店長は、
もしかしたら、かなり無理をして、あなたの案件を、
本部になんとか通したかもしれないのです。
本部には、Kみたいな厳しい審査マンがいて、
いろいろと言うわけです。笑
本部の審査マンをなんとか説得し、OKを取ったとしたら…..。
そこへ、1年もたたないうちに、
金利の契約条件を変えろと、「お願い」
されたら……。
結果はわかりますよね?
その「お願い」は、本部になんか持っていけるはずはないのです。笑
続く
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