kです!
お金の起源のお話しから、
今回は、日本人のお金に対する意識がどこから来たのか?
というお話しです。
「武士は喰わねど、高楊枝」という言葉がありますが、
これの始まりは江戸時代です。
武士というのは、いまならサラリーマンです。
雇用者である藩や幕府の収入の主体は米でした。
江戸時代の元禄期に貨幣経済が浸透する一方で、
新田開発などで米の生産が増えて、
逆に米価が下がって給料が減ってしまったんです。
そこで、
幕府や藩としては給料を上げられない代わりに、
彼らにプライドを与えたんです。
「お金はいやしいもの」として、
貧乏人を黙らせるための江戸時代以来の政策の名残が、
いまだに残っています。
ところが、実は、近年の研究では、
水のみ百姓と呼ばれた貧しいはずの農民のなかにも豊かな人が、
かなりいたということもわかってきています。
大阪から瀬戸内海、そこから日本海を通過し、北海道へという、
日本海の海上航路で「北前船」というのが、江戸時代にありました。
途中の寄港地で活発なものの売り買いをしていました。
その航路沿いで、ビジネスや商いをする裕福な農村も、
実はかなりいたらしいのです。
しかし、幕府は、コメの石高だけで計測していたので、
水のみ百姓と思われていたんですね^^。
その一帯にはかなりの蔵が残っていて、
実は、彼らが賢くビジネスをやっていたかがわかります。
これまでは、
農民は貧困にあえいでいて、
武士は「貧乏に耐え、誇り高く生きました」
という話ばかりが教えられてきました。
金を稼ぐのは悪徳商人とそれに寄り添う悪代官。笑い
それは、お金の話をすることが「汚い」、
という江戸以来の「お金の洗脳」
が現代までずっと続いているかのようです^^。
その考えは、もう直さなければいけませんね。
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