kです!
決算書には、
損益計算書と貸借対照表とキャッシュフロー計算書があります。
損益計算書と貸借対照表については、お話しましたね。
銀行も、投資家も、基本、
この3つから会社の財務状況を把握します。
キャッシュフロー計算書とは、
「お金の流れ」を記録した決算書です。
もし、商品が売れても、
相手がお金なかなか支払ってくれなければ、
手元にある現金がなくなって、
従業員に給料を払うことができない、銀行への返済ができない、
とかの状態になるかもしれません。
どんな会社も、売上が伸びていても、
手元に現金が無ければ、銀行への返済が滞り、やがて不渡りを起こします。
これが倒産です。
つまり、
会社は赤字でも潰れますが、黒字でも、手元に現金がないと倒産するのです。
逆に、
どれだけ赤字でも、潤沢な現金をもっていれば倒産することはありません。
現金が手元になく、支払いが苦しいと「資金繰りが厳しい」といいます。
こういう点から、キャッシュフロー計算書が重要です。
資金繰りが苦しい場合
では、手元に現金がない場合というのは、どのような場合でしょう?
1.売上代金が回収出来ていない。
取引先が倒産すれば、お金は回収できなくなります。
また、相手が売上代金を踏み倒すかもしれません。
支払いが滞り、いつまでたっても入金されないこともあります。
ずっと入金されないというのは、売上がないのと同じ意味です。
2.在庫(仕入材料や商品)が売れ残ってしまった。
在庫が増えれば手元のお金がなくなるため、
資金繰りは大変になりがちです。
だからこそ、現金商売は強い
上記の理由から、
現金をもつことが大切であり、強みでもあります。
現金商売をしているビジネスは、
売上金の未回収というリスクが無い訳ですから。
キャッシュフロー計算書では、「営業」「投資」「財務」の3項目があります。
次回、詳しくお話します。
キャッシュフロー計算書例
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