ウクライナ情勢について、
ニュースを見ているとすぐにでも、戦争が
起こりそうな雰囲気ですね。
では、本当にそうなんでしょうか?
ウクライナ情勢について、なかなかまとを得ているなぁと思うのが、最近辞任したドイツ海軍の司令官のことです。
1月23日付けBBCニュースで、
ドイツ海軍のカイ=アヒム・シェーンバッハ
司令官が22日夜、ウクライナ情勢に関する発言の責任をとり、辞任しました。
シェーンバッハ中将は今月21日、
インド・ニューデリー訪問中に
現地の防衛シンクタンクで講演した際、
ロシアがウクライナを侵攻しようとしている
など、ばかげた発想だと発言。
ロシアのプーチン大統領は、
西側から対等に扱われたいだけだとも述べていますが。
中将は、「(プーチン大統領が)本当に求めているのは敬意で、
それを与えるのは簡単なことだし、おそらくあの人は敬意を払うに値する」
とも発言しました。笑い
中将はさらに、ロシアが2014年に併合したクリミア半島について、
「あそこはもう失われた、もう二度と戻ってこない」と述べました。
もちろん、
こんなこと言ったら、ウクライナ政府が
怒るのは当たり前で、
シェーンバッハ中将の辞任も仕方ないです。
でも、これ、ドイツ人の本音なんだろうなという気がします。
米英発の情報がどうしても多くなりがちですが、プーチンは本気だ!
みたいなワシントン情報が、無条件で受け入れられてしまうことが多いです。
それらを鵜呑みにすると、判断間違いとなります^ ^
ちゃんと反対側の情報も必要だと思うんです。どうも、米ロとも、ファイテイグポーズだけみたいにわたしには、見えるのです。
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