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「強い者が生き残るのではない。」

公開日: : 最終更新日:2018/01/06 経済【裏】解説

あけましておめでとうございます。

日経平均は、2017年上昇率は、19.1%と

6年連続の上昇となりました。

米国ダウ平均株価の2017年上昇率は25%、

S&P500指数及びナスダック総合指数は、

それぞれ19%、28%となりました。

他の国々でも、総じて株価は順調でした。

では、われわれ日本人の暮らしは

どうなっているでしょう?

有効求人倍率は、1倍を超えています。

人手不足は深刻です。

しかし、なぜか賃金は上がっていません。

理由は、簡単で、人手不足を

非正規雇用や高齢者雇用や

外国人労働者で補っているからです。

なので、正社員の給与は上がりません。

これからも、この傾向は続くでしょう。

それに加えて、2019年には、

消費税増税が待っています。

政府も、働き方改革で、

副業を認める方針を示しました。

企業は、最後まで、

もうめんどうは見れないということです。

それでも、

日本は、本当に平和で安全な社会です。

皆、このままの時代が続くと思っています。

皮肉を込めてですが……。

北朝鮮のミサイルにも、反応しなくなりました。

今後ますます

ボーダレスな社会になっていきます。

こうした結果、日本のサラリーマンや労働者は、

外国人との激しい競争にさらされることに

なります。

そして、

AIとの競争にさらされることになります。

この流れに対抗していくためには、

自分の価値やスキルを上げることも重要ですが、

同時に、

収入源を会社だけに頼らない生き方が

必須となるでしょう。

国も副業を認める方針に転換したわけですから。

日頃から私が言っているように、

地球の上から物事を判断出来るようにしないと

生きていけない時代がやってきているのでは?

以前の新年の挨拶として、

投げかけた問をもう一度、

投げかけたいと思います。

その時より、時代は明らかに、

以下に述べる方向に進んでいるのですから。

日本は、これから、

以下のような

4つの階層に分けられていくはずです。

1.「スーパーノマド」 「グローバルエリート」

ここに当てはまる人達はどんな仕事でも

一人でこなせて、

どんな環境でも働けて、

組織に依存しない人たち。

経済的にも能力的にも個人で完全武装しており、

社会がどう変わろうともたった一人で

生きていけるような人たちのことを指します。

ただし、これはよくありがちな、

「パソコン1台で、海辺でのんびり」

という外見のことではありません。

その個人が、どの国でも、

どんな環境でも生きていけるということです。

極論、パソコンすらも無くても、

身一つで、世界の何処でも生きていける人です。

流浪の民、ユダヤ人がそうです。

なぜなら、武器は身にまとうものではなく、

頭脳に装填されているものだからです。

日本だけのクライアントを相手にしている限り

「真のノマド」とは言えません。

ただ、ココは、皆がなれるワケではありません。

でも、目指すのはココです^ ^

次に、

2.「旧時代つまり20世紀の生き方を維持する人たち」

これに属する人たちはある意味

「恵まれている人たち」です。

変化していく個人、

変化していく社会の中にあってもわずかに残る、

変わらない安定した部分で

生きている人たちのことを指します。

イメージとしては、

街にある小さな飲食店や喫茶店です。

毎日、ある時間になると、常連客がやってきて、

食事やお茶をして帰っていく。

それが毎日繰り返される。このような店は、

変化のない環境を提供し続けることで、

自分自身の生活を維持していくことができます。

いわば、ニッチな場所で基盤がある人ですが、

これは本当に限られています。

次は、

3.「ノマド」と「旧時代」に属さない人

=自立人。

「独立」ではなく「自立した個人」

として所属する会社組織、

そして社会という器を

うまく活用して生きていく人たちです。

ここに当てはまる人たちは、

会社に所属しながらも、

依存せず、自分の強みにフォーカスし、

成果を出すことに集中しながら

生きていく人たちです。

国も、ココを後押ししようとしているの

かもしれません。

収入源は、最低2つ以上。

副業に不動産投資はその典型です。

会社に属し自分のビジネスを持つ生き方です。

もし、独立していたら、

収入源は、異なる所から。

ココが当面の現実的な生き方だろうと、

私は思います。

ここまでの3つは、タイプは違いますが、

生き残っていける人々です。

割合でいけば、

真のノマド1%、旧時代10%、

自立人40%くらいになるでしょう。

問題なのは、その次です。

4.「変われない人」

時代の変化に気づかず、

また、気づいても何もしない人。

悲しいですが、必ず負け組です。

そして、同時にせっかく貯めた虎の子の資産を、

自分自身の適応力が無いばかりに失ってしまう

可能性の高い層でもあります。

体格にも優れ、並外れた力を持っていた、

ネアンデルタール人が滅び、

あきらかに、体力的に劣っている、

ホモサピエンスが生き残って、

現在の人類になっていったように。

ネアンデルタール人は、数万年もの間、

同じタイプの石器をつくり続けました。

それを狩りから調理とあらゆる用途に

使っていました。

一方、私たちホモ・サピエンスの石器を見ると

用途ごとに大きさや形を変えた石器を

つくっていたのです。

やがて、環境の変化に、

ネアンデルタール人は付いていけず

滅びます。

ホモサピエンスとネアンデルタール人の違いは、

「言葉力=コミュニケーション力」

と言われています。

遺伝子1個の配列の違いです。

変化への適応力を身に着けた者だけが、

生き残るのです。

強い者が生き残るのではありません。

今の日本は、人手不足ですが、

いずれ人手が余る時がやってきます。

メガバンクは、それを見越して、

何万人規模のリストラを始めました。

いずれ、全業種でそうなります。

AIの登場で、

5年以内にはそういう時代が来るでしょう。

もちろん、新しい仕事も生まれるでしょう。

気づいてください。

もう、波はそこまで来ていることを。

仮面銀行マンk
黒田哲也

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