島田紳助の研究02「お笑いの教科書」を作る

徳川家康と島田紳助から学ぶ

こんにちは^^。

kです。

島田紳助。

好き嫌いがはっきりわかれますよね?

でも、kは、好き嫌いは別にして、

彼からたくさん学ぶことがあると思います^^。

ただの漫才師ではありません。

 

同期には華のある天才・明石家さんま、

正統派漫才の第一人者・オール阪神・巨人。

僕の人生、「あいつには敵わない」の連続。

そこから、どうやって、

成功していったか?

戦略とストーリィーがここにあります。

第二回は、
「お笑いの教科書」を作る。です。

 

紳助がまず取り組んだのは、

売れるための漫才を追及すること。

=「お笑いの教科書」

を作ることでした。

 

「お笑いの教科書」は、

誰も作ったことがなかったので、

自分で作るしかなかったわけです。

自分が面白いと思う漫才師の芸をすべてテープに録音し、

テキストに落として、漫才パート毎に解体し分析、

その違いを比較したんです。

 

具体的には、

先輩漫才師のしゃべりを一字一句ノートに

書き写すことを続けました。

 

そして、

・どうしたら客に受けるのか
・客が引くのはどんな場合か

を徹底的に分析し、

「笑いを取るパターン」

を発見、整理していったのです。

たとえば、

相方の竜介は公立高校、紳助は私立高校出身だったため、

2人は公立と私立の違いをよくネタにしていました。

 

これは、B&Bがやっていた広島、岡山(対東京)を

いじるパターンを置き換えたものでした。

 

客と一緒になって先輩のネタに大笑いしていたら、

その裏にある、

「笑いを取るパターン」

が見えてきません。

そのため、録音テープを回したり止めたりしながら、

「ノートに書き出す」

というわざわざ手間のかかる作業をやったのです。

紳助は、こうしてつかんだ、いわば

「その時代におけるお笑いの原理原則」

を自分たちのネタに応用することで成功します。

たとえば1分間のなかに、

ボケとツッコミのやりとりの「間」がどれだけの数あるのか?

 

「名人」と呼ばれるベテラン漫才師の「間」は多い。

これは熟練の技がなせるからで、

自分たちのような若手にはマネできない。

 

「下手でもおもろかったらええ」。

そこで、かれは一人が圧倒的に喋ることで、

「間」の足りなさをカバーしようとしたワケです。

B&Bにツービート、MANZAIブームのトップランナーたちは、

みなこのパターンで受けていた。

 

若手漫才師が、

ニューヒローとして受けるには、

ベテランに勝つには、

この方法しかなかったんです。

 

デビュー前の3ヶ月間、

紳助は、竜介に自説の漫才理論をたたきこもうとしました。

 

竜介にこう伝えたワケです。

「できなくてもええ、オレを理解してくれ」と。

 

竜介は、けっして才能に恵まれていなかったはずです。

それでも、必死に紳助に食らいついてきた。

彼は、努力は「5」できる男だった。

とういうことです。

 

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