中国の第二の間違い?
資本主義社会が、リーマンショックの
傷跡で、惨憺たる状況の中、
中国だけは、
2008年からの経済成長が、
ずっと続きます。
タイミングよく、
ゴールドマン・サックスが、
「BRICS」というキャンペーンを開始した
ことも、大きな要因かと思います。
ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ
を総称し、それらの新興国が、
これからの世界経済を牽引すると、
リポートしたのです。
「China up,US down.」
と、自分たちのファンドを売るための
営業トークもあったのですが、
世界もそれを信じ、
中国も乗せられたのかも
しれません。
そして、
中国は、世界の覇権を取るぞ!と、
領土拡張を開始するのです。
そのため、
我が日本国は、中国の膨張主義に
ここ10年間は、神経を使うことに
なりました。
しかし、やがて、資本主義社会は、
リーマンショックの
傷跡から、回復してきます。
今考えると、少し、牙を剥くのが早かった
ようです。
次の、資本主義社会の
リセッションの時であれば、
中国は、易々と覇権を握ることが
出来たと思います。
続く
仮面銀行マンk
黒田哲也