島田紳助の研究04「XとYの分析」

徳川家康と島田紳助から学ぶ

こんにちは^^。

kです。

島田紳助。

好き嫌いがはっきりわかれますよね?

でも、kは、好き嫌いは別にして、

彼からたくさん学ぶことがあると思います^^。

ただの漫才師ではありません。

 

同期には華のある天才・明石家さんま、

正統派漫才の第一人者・オール阪神・巨人。

僕の人生、「あいつには敵わない」の連続。

そこから、どうやって、

成功していったか?

戦略とストーリィーがここにあります。

 

第四回は、
「XとYの分析」です。

島田紳助は、

はやっている漫才を徹底的にリサーチし、

それをテープに取り、

何度も聞きなおして、ノートに書き写した。

というお話は、前々回しました。

 

すると、今の笑いの流行や、リズムや、

テンポ、客層、間(ま)がよくわかったという。

 

一見すると不良っぽくて、

生意気そうに見える紳助氏が裏で、

そんな緻密な調査や勉強を重ねていることを

知っている人は少なかったと思います。

 

調査や研究もなしに、

自分の才能だけに頼って漫才をやると、

時たま偶然に、

そのときの流行とぴたっと合ってしまい爆発的に売れる時がある。

 

だが、そんな偶々(たまたま)の幸運は何回も繰り返すことはない。

紳助さんは、

「自分たちは漫才は下手だった。

同じ土俵で戦ったら負けるのはわかっていた」

と言ってます。

 

だからこそ、研究をして、

戦える分野、戦える客層で勝負したワケです。

 

芸能界で成功したい人は、掃いて捨てるほどいる。

だが、ほとんどの人が失敗する世界。

 

浮き沈みの激しい芸能界にあって、

本気で生き残ろうと思ったら人の何倍もの努力が必要。

 

才能がほぼ全てを決する芸能界で、

あまり才能がない者が頭角を表すには、

努力の仕方を知らなければいけないという。

 

ガムシャラに、寝ないで努力しても、努力の仕方や、

その方向性が間違っていたら、

永久に成功への道は閉ざされる。

時代がどういう笑いを求めているのか?

そして、自分たちの笑いのカタチは何なのかを徹底して研究した。

 

紳助竜介の求めた笑いのテーマは、

ツッパリで落ちこぼれの不良の日常を描く等身大の笑いであった。

そのモデルになったのは意外にもB&B。

島田洋七から「パクリや」と指摘されたが、

紳助は「ネタはパクってません、システムをパクりました」と言い訳してます。笑い

 

紳助は稽古の量が実力アップにつながると

錯覚している若手に苦言を呈する。

 

「筋トレをいくらやってもホームランは打てへん」と。

 

紳助竜介の課題はネタではなく「音」

音を合わせるために何度も何度も「てにをは」を変えた。

若手に「むやみに練習するな、頭を使え」と強調する。

 

Xは、今自分が持っている才能や資質。

Yは、世の中の流れ。

XとYが交わるところが、

売れる場所だ……..。

 

たまたま当たっただけの成功。

成功の原因がわからない芸人。

たくさんいてます。

でも、

XとYを分析することによって、

それが、当然になるのです。

生き残るヤツってそいうヤツです。

 

仮面銀行マンk

 

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