「アサド政権崩壊後のシリアと2025金相場」

経済【裏】解説

日本の報道ではシリア解放による祝賀ムードが伝えられていますが、
米軍がシリア石油資源の大部分を掌握していること、
トルコと米軍支援のクルド勢力との戦闘が激化していること、
シリア国内の国家システム崩壊と無法地帯の拡大といった、
より複雑な現実があります。
ここにイスラエルも勢力拡大を目論んでいます。

主要国による勢力争いが激化しており、
お花畑的な報道とは異なる厳しい状況が続いています。

特に、アメリカ、トルコ、ロシア、イスラエルといった列強がそれぞれの思惑で介入し、シリアは事実上分割統治されている状態にあるといえます。

レイ・ダリオ氏は「世界は戦争状態にある」と発言し、
金への投資比率を従来の10%から15%に引き上げるべきだと主張しています。これは、世界経済の不安定性とインフレ懸念の高まりを反映したものです。

ワールドゴールドカウンシルのレポートでは、経済成長、地政学的リスク、市場心理、コスト要因の4点が来年の金のパフォーマンスに影響を与えると予測されており、
2025年の金価格は底堅い推移が予想されてます。

金の延棒を銀行の貸金庫に保管している方々は、来年も値上がりで楽しみになるとは思いますが、
わたしは、
今年ほどの右肩上がり一辺倒の相場では無いと予想してます。

それより、くれぐれも、保管場所は、
分散しないといけないですね^_^

当行は、絶対に安全ですと言う銀行ほど危ないです。笑

いずれにしても、2025年は、新たな対立のスタートの年になるでしょう!

AIライフハック
仮面銀行マンk 黒田哲也

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