China帝国とは?①
米中貿易摩擦で、
世界のマーケットが混乱しています。
中国は、今や、
米国から仮想敵国に名指しされるような
大国にまで、登りつめてきました。
中国が、「その眠れる獅子」から
はっきりと眼を覚ますのは、
2009年リーマンショック以降のことです。
世界経済が混沌とする中で、
影響をほとんど受けなかった
中国だけが勃興してきたワケです。
それは、中国共産党という、
一党独裁の意思決定機関によって、
勃興してきました。
恐るべしは、
13億人の意思が、
わすが7人の意思決定で行われ、
もっと言えば、その頂点に立つのが、
たった一人に
委ねられつつあるということです。
少し、冷静に、
ここに至る過去を振り返って、
中国が何処に行こうとしているのか?
予測してみたいと思います。